特注品製造における出来高生産性とは?
上記のような巻取を生産マシンに流し加工をしていきます。
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必要な加工を施工していきます。オリジナルプリントや、スリット、製袋カット(あるいはそのすべてを順々に行います)
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無地の袋であれば、
連続でカットしていき取れた枚数=請求枚数(出来高生産)となります。
確定枚数製造と出来高生産製造では売価が違う
出来高生産は、材料の無駄がなく、確定枚数は仕上がった時にしかわかりませんが、材料ロスが非常に少なく計算できるため袋の単価を安く設定できます。
確定枚数製造になりますと、袋の製造の都合上、規定数量よりも多く材料をとり、「どんなことがあっても数量設定を下回れない」ので、余分な材料を取得し単価に上乗せされるので、
確定枚数製造は、出来高生産性よりも15%ほど高くなります。
仕上がり数量が前後する
確定製造枚数だと、請求金額は、一切変わりませんが、
出来高生産ですと、請求予定額が微増する場合、または、材料などの不具合や、加工がうまくいかない場合、ロスとして予定数量に及ばず減る場合がございます。
請求金額確定時期
請求金額確定時期については出来高生産なので、生産終了した際に確定する形となります。慣れていないといくら請求されるか、心配という方もいらっしゃるかも知れませんが、大幅に増えるということはまず、ございませんので、ご安心ください。
袋製造では安価に作られる「出来高生産性が一般的となっています」