食パンの新たな販売方法に対応するために
似たような問い合わせが続いた・・冷凍の食パン袋について
冷凍1斤用の袋はないですか?との質問はもとからありましたが、最近は、透明度いい袋はないものか?という問い合わせが増えてきました。パンの包装工場としては、通販で手軽に食パンを販売したいだろうなあと考えて販売しやすい割と安価なタイプを作りました。 ですが、よくよく用途を聞いてみると、冷凍した1斤をそのまま翌日店頭で販売したいそうです。なので、透明度もよく、そのまま販売しても問題ないパッケージがよいとのこと。
食パンは冷凍して販売する時代に??
少し気になって理由をお客様に聞いたところ、思いがけぬ回答が返ってきました。従来は食パンが焼きあがったら冷めるまでに時間がかかり、その間にたくさんの水分が抜け乾燥してしまうと。なので、焼きあがった瞬間、急速冷凍をかけ水分も閉じ込めてしまう、うどんを水で締めるようなやり方で販売したいと。
メリットもたくさんあるそうで、朝一から食パンを販売できたり、スライスができたり、もちろん味もおいしくなるそうで。
ただし、パッケージの入れ替えの手間が大変、そのようなお悩みでした。
今後の商品を考える
冷凍パンは冷凍パンでも、通販のみに専念したパッケージと、冷凍もできて店頭販売もできるパッケージ。
どちらのことも考えていかなければならないのだなあと。
もちろん、課題はたくさんあります。費用面、透明度、高級感、焼き立て感を損なわない、 実は簡単なことのようで、簡単ではないです。万能なパッケージはありません、
しかしながらこうしていろいろなご意見頂戴し、考えていくことって楽しいですね。
それでは今回の記事いかがだったでしょうか。 冷凍についての記事は好評でしたら、また掘り下げていろいろなことをお話ししていければと思います。